スイス巡検2017


恒例のスイス巡検(地形学野外実験B)が7/22~7/27に行われ,地球学類3年生12名と大学院生1名が参加しました。
温暖化で氷河末端は猛烈に後退していますが
・・・期間中は,これまでのスイス巡検の中で最も寒かったかもしれません。

初日を除き,毎日,雪がちらつきました。
雪が朝日を反射させて写真では白っぽく写っています。

こんな日も。でもみんな元気!



今年は天気が悪く,大崩壊地上へ行けなかったかわりに,この斜塔へ。
ここは別の崩壊堆積物の末端です。
その堆積物が地すべりとして滑動することがあるようで,
この古い教会の塔は土台が不安定になり傾いたらしい。

悪天もなんのその。参加者の足並みも揃っていて,いろいろ見て回ることができ,
十分充実した巡検だったのではないでしょうか。