フィールド安全管理学

8/28~30に,山岳科学学位プログラム開設の野外救急法に関する集中講義が行われました。
講師は,本学の体育科学の博士号をお持ちの岡村泰斗先生です。


地形分野スタッフの池田が世話人を務めましたので,ここに報告します。
この講義の開催にあたって,次の経緯がありました。

地球学類では,数多くの野外実験(巡検)や卒論の野外調査が行われています。

その安全対策の一環として,
数年前から,野外実験をサポートしてくれている大学院生には,
赤十字の救急講習を受けて,都市救急について学んでもらうとともに,
野外救急の専門家による実習を受けてもらうようになっていました。

その実習が,今年度,山岳科学学位プロの開始とともに,授業に格上げされました。